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本編 岡崎市障がい者基本計画・障がい福祉計画 | 岡崎市ホームページ

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(1)

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●● ●__ __ __

岡崎市では、平成 11 年に「岡崎市障がい者基本計画」を策定後、計画に基づき障が

い者施策を総合的に推進してまいりました。平成 27 年4月に「思いやり つながりあ

って 自分らしく生きる都市(まち)岡崎」を基本理念とする第4次計画を策定し、そ

の実行に努めています。

この間、国においては、障害者権利条約が批准され、障がい者の権利を守る取組が進

められています。また、児童福祉法の改正による障がい児への支援体制の整備や、障害

者総合支援法の改正により新たな障がい福祉サービスが追加されるなど、障がい者に対

する支援が充実してまいりました。

本市におきましても、平成 28 年に成年後見支援センター、平成 29 年にこども発達

センターすくもが開所、平成 30 年4月に障がい者の活動拠点となる友愛の家がリニュ

ーアルオープンし、障がい児・者が安心して暮らせる街づくりを進めております。

このように、障がい者を取り巻く環境が大きく変わる中、第4次計画期間の中間年度

を迎え、計画策定後の法改正や課題等に対応するため、基本計画の見直しを行いました。

これからも、ふるさと岡崎に、より大きな愛情と誇りを持てる「夢ある新しい岡崎」

をめざし、誰もが訪れたい、住んでみたいと思う魅力あるまちづくりに取り組んでまい

りますので、皆さまの一層のご理解とご協力、障がい者福祉への参画をお願いいたしま

す。

結びに、本計画の策定にあたり、ご尽力いただきました岡崎市障がい者自立支援協議

会及び岡崎市社会福祉審議会障がい者福祉専門分科会の委員の皆様方をはじめ、障がい

思いやり

つながりあって

自分らしく生きる

(2)

目 次

総 論 ... 1

1.計画の概要と趣旨... 3

2.計画の位置づけなど... 4

3.第4次岡崎市障がい者基本計画の見直し ... 7

4.障がい者を取り巻く現状 ... 8

5.計画の理念・目標・体系・重点施策 ... 22

6.計画の推進体制・評価 ... 29

第1章 第4次障がい者基本計画 中間見直し ... 31

1.生活の質を維持・増強する≪生活支援≫ ... 33

2.健康を維持・増進・回復する≪保健・医療≫ ... 39

3.子どもの力を伸ばす≪教育・保育≫ ... 43

4.社会参加を促進する≪文化・スポーツ≫ ... 45

5.いきいきと働けるしくみをつくる≪雇用・就労≫ ... 46

6.快適な生活空間を確保する≪生活環境≫ ... 48

7.安全・安心な地域生活を送る≪防犯・防災≫ ... 50

8.市民の福祉意識を高める≪参画・協働≫ ... 51

第2章 第5期障がい福祉計画 ... 55

1.計画の概要 ... 57

2.平成 32 年度の成果目標 ... 60

3.障がい福祉サービスの見込量と確保策 ... 64

4.地域生活支援事業... 76

第3章 第1期障がい児福祉計画 ... 83

1.計画の概要 ... 85

2.平成 32 年度の成果目標 ... 86

3.サービスごとの利用実績・見込量と確保策 ... 87

4.医療的ケア児に対するコーディネーターの見込量と確保策 ... 91

5.子ども・子育て支援等の利用ニーズの把握及び提供体制の整備 ... 91

資 料 編 ... 93

(3)
(4)
(5)

1.計画の概要と趣旨

近年、わが国では「障害者の権利に関する条約(障害者権利条約)」を批准し、障 がいのある方への制度の充実が図られてきました。

岡崎市(以下、「本市」という。)においても、平成 27 年3月に『思いやり つな がりあって 自分らしく生きる都市(まち)岡崎』を基本理念とする「第4次岡崎市 障がい者基本計画」と、障がい福祉サービスなどの目標値を定めた「第4期岡崎市障 がい福祉計画」を策定し、障がい者福祉施策を総合的・計画的に推進してきました。

今回、国の法制度改正による状況の変化や、新たな課題に対応するとともに、「第 4期障がい福祉計画」が平成 29 年度末をもって計画期間が終了すること、また、児 童福祉法の改正により、新たに障がい児支援の提供体制の確保に関することを定める 障がい児福祉計画を策定するため、第4次岡崎市障がい者基本計画の中間見直し及び 平成 30 年度を初年度とする「第5期岡崎市障がい福祉計画」「第1期岡崎市障がい 児福祉計画」を一体的に策定します。

■近年の主な法整備

年 法整備

平成 25 年 ・「障害者総合支援法」施行

・「障害者優先調達推進法」施行

平成 26 年 ・「精神保健福祉法」一部改正

・「障害者権利条約」批准

平成 27 年 ・「難病の患者に対する医療等に関する法律」施行

平成 28 年

・「障害者差別解消法」施行

・「障害者雇用促進法」一部改正

・「発達障害者支援法」一部改正

・「成年後見制度の利用の促進に関する法律」施行

・「障害者総合支援法」一部改正

・地域生活支援の強化

自立生活援助サービスを創設 ・就労定着支援の強化

・「児童福祉法」一部改正

・発達支援サービスの強化

(6)

2.計画の位置づけなど

(1)計画の策定根拠

「障がい者基本計画」は障害者基本法第 11 条第3項に基づく計画であり、今後の 障がい者施策の体系に基づき個々の施策を計画的に進めていくための具体的な指針 の役割を持っています。

一方、「障がい福祉計画」は障害者総合支援法第 88 条、「障がい児福祉計画」は児 童福祉法第 33 条の 20 に基づく計画であり、障がい福祉サービスや障がい児通所支 援の見込み等の数値目標を明示した、障がい者基本計画の福祉分野における実施計画 的位置づけとなっています。

■障害者基本法における計画の位置づけ

第十一条

3 市町村は、障害者基本計画及び都道府県障害者計画を基本とするとともに、

当該市町村における障害者の状況等を踏まえ、当該市町村における障害者のた めの施策に関する基本的な計画(以下「市町村障害者計画」という。)を策定し なければならない。

8 第二項又は第三項の規定により都道府県障害者計画又は市町村障害者計画が 策定されたときは、都道府県知事又は市町村長は、これを当該都道府県の議会

又は当該市町村の議会に報告するとともに、その要旨を公表しなければならな い。

■障害者総合支援法における計画の位置づけ

第八十八条 市町村は、基本指針に即して、障害福祉サービスの提供体制の確保そ の他この法律に基づく業務の円滑な実施に関する計画(以下「市町村障害福祉計 画」という。)を定めるものとする。

■児童福祉法における計画の位置づけ

第三十三条の二十 市町村は、基本指針に即して、障害児通所支援及び障害児相談

(7)

(2)他の計画との関連

本計画は、「第6次岡崎市総合計画後期基本計画」を上位計画とし、福祉分野の計 画等、市の関連計画を踏まえて見直し・策定を行います。特に、「第1期岡崎市障が い児福祉計画」の策定に当たっては、平成 27 年3月に策定された「おかざきっ子 育

ちプラン(岡崎市子ども・子育て支援事業計画)」との整合性を図ります。

また、平成 29 年度に策定された国の「障害者基本計画(第4次)」及び愛知県の 「第5期愛知県障害福祉計画及び愛知県障害児福祉計画」等の内容を踏まえて策定し ます。

■計画の関連イメージ

第6次岡崎市総合計画後期基本計画

(個別分野計画を横断的につなぐ)

障害者基本計画 第5期愛知県障害福祉計画

21

(8)

(3)計画の期間

「第4次岡崎市障がい者基本計画」の計画期間は、平成 27 年度から平成 32 年度 までの6年間となっています。また、「第5期岡崎市障がい福祉計画」及び「第1期 岡崎市障がい児福祉計画」の期間は、平成 30 年度を初年度とし、平成 32 年度まで の3年間とします。

H27 H28 H29 H30 H31 H32

岡崎市総合計画

岡崎市障がい者基本計画

中間見直し

岡崎市障がい福祉計画

岡崎市障がい児福祉計画

岡崎市地域福祉計画

岡崎市老人福祉計画・ 介護保険事業計画

岡崎市子ども・子育て支 援事業計画

健康おかざき 21 計画

(4)計画の対象者

「第4次岡崎市障がい者基本計画」は、障がい者が自らの能力を最大限発揮して自

己実現を図れるよう支援するとともに、障がい者の活動を制限するあらゆる社会的な 障壁を除去するために取り組むべき施策の方向性を定める計画です。そのため、障が い者だけでなく、社会に参加するすべての市民を対象とした計画です。一方、「第5 期岡崎市障がい福祉計画」は、障害者総合支援法による自立支援給付・地域生活支援 事業を受ける方、「第1期岡崎市障がい児福祉計画」は児童福祉法による障がい児通

第4次

第4期 第5期

第1期 第6次

第3次(H29~33)

第6期 第7期

第2次

第2次

(9)

3.第4次岡崎市障がい者基本計画の見直し

(1)見直しの経緯

基本計画では、『思いやり つながりあって 自分らしく生きる都市(まち)岡崎』 を基本理念に掲げ、障がい者施策を総合的・計画的に推進してきました。平成 28 年

7月に成年後見支援センターが開所したこと、平成 29 年4月にこども発達センター が開所し、発達に心配のある子の支援体制が整備されたことなど、本市において障が い者等への支援体制が整備されてきました。また、計画期間の中間年度を迎え、計画 策定後に発生した国の法改正や課題等に対応するため、基本計画の見直しを行うこと としました。

(2)見直しの考え方

(10)

57,304 57,265 56,861 56,511 56,303 55,981 55,669 55,183 54,671

243,177 243,331 243,028 242,650 242,351 242,215 242,132 242,270 242,611 80,283 82,897 85,061 87,029 88,587 89,925 91,031 91,951 92,530 380,764 383,493 384,950 386,190 387,241 388,121 388,832 389,404 389,812

0 150,000 300,000 450,000

平成27年 平成28年 平成29年 平成30年 平成31年 平成32年 平成33年 平成34年 平成35年

15歳未満 15~64歳 65歳以上

(人)

4.障がい者を取り巻く現状

(1)人口の状況

本市の総人口は、平成 29 年には 384,950人となっています。

年齢別にみると、平成 27 年から平成 29 年にかけて、15 歳未満人口(年少人口) は減少、15~64 歳人口(生産年齢人口)は横ばい、65 歳以上人口(高齢者人口) は増加しており、少子高齢化の傾向を示しています。

人口推計を見ると、今後も総人口の伸びがみられますが、少子高齢化の傾向が続く ことが予想されます。

※平成 30 年~35 年の人口推計値は、平成 25~29 年の人口をコーホート変化率法で計算して算出した。

(11)

11,215 11,409 11,555 11,525 11,458 11,415

11,630 11,706 11,782

10,000 11,000 12,000 13,000

平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年

身体障がい者手帳所持者数

身体障がい者手帳所持者数(第4次計画策定時推計値)

(人)

3,290 3,337 3,420 3,376 3,362 3,344

1,777 1,801 1,805 1,810 1,808 1,795 2,792 2,850 2,860 2,862 2,802 2,764 2,105 2,171 2,215 2,215 2,229 2,245 731 520 730 520 732 725 733 752

523 537 524 515

11,215 11,409 11,555 11,525 11,458 11,415

2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 (人)

(2)障がい者手帳所持者数の現状

①身体障がい者手帳

身体障がい者手帳の所持者数は、平成 26年をピークに微減傾向にあります。 等級別にみると、平成 24年以降1~6級のすべての級で、変動が少ない傾向で す。

障がい種別にみると、平成 24~29 年まで、肢体不自由の方が最も多くなって います。

■身体障がい者手帳所持者数

(12)

689 689 687 680 675 682

1,004 91 1,016 91 1,026 91 1,060 92 1,067 90 1,060 86 6,112 6,196 6,284 6,227 6,124 6,044 3,319 3,417 3,467 3,466 3,502 3,543 11,215 11,409 11,555 11,525 11,458 11,415

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000

平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年

視覚障がい 聴覚平衡機能障がい 音声言語機能障がい 肢体不自由 内部障がい

(人) ■障がい種別身体障がい者手帳所持者数

(13)

2,204 2,268 2,350 2,431

2,497 2,655 2,394 2,439 2,484

1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年

療育手帳所持者数 療育手帳所持者数(第4次計画策定時推計値) (人)

910 924 941 957 985 1,039

611 628 654 690 723 742

683 716 755 784

789 874

2,204 2,268 2,350

2,431 2,497

2,655

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500

平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年

A判定 B判定 C判定

(人)

②療育手帳

療育手帳の所持者数は、平成 24~29 年まで増加しており、特に平成 28~29 年にかけて、所持者数が急増しています。

等級別にみると、A判定(重度)、B判定(中度)、C判定(軽度)ともに、一貫

して増加しています。

■療育手帳所持者数

(14)

147 164 202 247 294 367

1,377 1,565

1,747 1,877

2,053 2,186

600 571

507 550

586 613

2,124 2,300

2,456

2,674

2,933 3,166

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500

平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年

1級 2級 3級

(人)

2,124 2,300 2,456

2,674 2,933

3,166

2,555 2,656

2,761

1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500

平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年

精神障害者保健福祉手帳所持者数

精神障害者保健福祉手帳所持者数(第4次計画策定時推計値) (人)

③精神障害者保健福祉手帳

精神障害者保健福祉手帳の所持者数は、平成 24~29 年まで増加しています。 平成 27~29 年の手帳所持者を、第4次障がい者基本計画策定時点の推計値と比 較すると、想定よりも手帳所持者数が多くなっています。

等級別にみると、特に1級、2級の方は一貫して増加傾向にあります。

■精神障害者保健福祉手帳所持者数

■等級別精神障害者保健福祉手帳所持者数

(15)

332 330 328 326 324 322 320

3,448 3,407 3,366 3,326 3,286 3,247 3,208 7,635 7,643 7,651 7,659 7,667 7,675 7,683 11,415 11,380 11,345 11,311 11,277 11,244 11,211

0 5,000 10,000 15,000

平成29年 平成30年 平成31年 平成32年 平成33年 平成34年 平成35年

18歳未満 18~65歳 65歳以上

(人)

(3)障がい者手帳所持者数の推計

平成 29 年4月1日現在、身体障がい者手帳所持者数は 11,415 人(総人口の 2.97%)、療育手帳所持者は 2,655 人(同 0.69%)、精神障害者保健福祉手帳所 持者数は 3,166 人(同0.82%)となっています。

平成 27 年から平成 29 年の3年間の推移に基づき、平成 35年4月1日現在(第

6期障がい福祉計画の計画終了年)の手帳所持者数を推計すると、身体障がい者手 帳所持者数は 11,211人(総人口推計値の 2.88%)、療育手帳所持者は 3,199人

(同 0.82%)、精神障害者保健福祉手帳所持者数は 4,624 人(同 1.19%)とな ることが見込まれています。

■身体障がい者手帳所持者数 推計

注:複数手帳所持者は、それぞれの手帳で推計を行っている 資料:平成 27 年から平成 29 年の手帳所持者数の増減率等をもとに作成(各年4月1現在)

(16)

806 846 888 932 979 1,028 1,079 1,714 1,754 1,795 1,837

1,880 1,924 1,969 135 137 139

142 145 148

151 2,655 2,737 2,822

2,911 3,004 3,100

3,199

0 1,000 2,000 3,000 4,000

平成29年 平成30年 平成31年 平成32年 平成33年 平成34年 平成35年

18歳未満 18~65歳 65歳以上

(人)

47 61 79 102 132 171 221 2,507 2,653 2,808 2,972

3,145 3,328 3,522 612 650

691 734

780 829

881 3,166 3,364

3,578 3,808

4,057 4,328

4,624

0 2,000 4,000 6,000

平成29年 平成30年 平成31年 平成32年 平成33年 平成34年 平成35年

18歳未満 18~65歳 65歳以上

(人)

■療育手帳所持者数 推計

資料:平成 27 年から平成 29 年の手帳所持者数の増減率等をもとに作成(各年4月1現在)

■精神障害者保健福祉手帳所持者数 推計

資料:平成 27 年から平成 29 年の手帳所持者数の増減率等をもとに作成(各年4月1現在) 推計値

(17)

1,796 1,940

2,028 2,177 2,228

2,278

263 264 239 294 295 285

0 1,000 2,000 3,000

平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年

特定医療費受給者証所持者数

小児慢性特定疾病医療受給者証所持者数

(人)

(4)難病

発病の原因が分からない、治療方法が確立していない、希少、長期の療養が必要等 の特定疾患の人の推移について、特定医療費受給者証所持者数は過去6年間で増加傾 向であり、小児慢性特定疾病医療受給者証所持者数は増減しながら推移しています。

(18)

正常(%) 要指導(%) 要観察(%) 要精密(%) 要医療(%) 医療中(%)

平成26年度 3,816 3,799 99.6 (97.9) 2,041 (53.8) 932 (24.6) 484 (12.7) 81 (2.1) 5 (0.1) 256 (6.7)

平成27年度 3,689 3,595 ※97.5 (97.8) 1,744 (48.5) 959 (26.7) 588 (16.3) 60 (1.7) 14 (0.4) 230 (6.4)

平成28年度 3,814 3,785 99.2 (-) 1,602 (42.3) 1,139 (30.1) 721 (19.0) 44 (1.2) 8 (0.2) 271 (7.2) 健康診査結果

受診率(県平均) 受診者数

対象者数

正常(%) 要指導(%) 要観察(%) 要精密(%) 要医療(%) 医療中(%)

平成26年度 3,989 3,808 95.5 (96.7) 1,807 (47.5) 1,112 (29.2) 438 (11.5) 121 (3.1) 8 (0.2) 322 (8.5) 平成27年度 3,907 3,841 98.3

(97.1) 1,672 (43.5) 1,151 (30.0) 424 (11.0) 270 (7.0) 3 (0.1) 321 (8.4) 平成28年度 3,830 3,706 ※96.8

(-) 1,383 (37.3) 920 (24.8) 615 (16.6) 445 (12.0) 4 (0.1) 339 (9.2) 対象者数 受診者数 受診率(県平均) 健康診査結果

正常(%) 要指導(%) 要観察(%) 要精密(%) 要医療(%) 医療中(%)

平成26年度 3,682 3,562 ※1 96.7 (98.2) 2,211 (62.2) 913 (25.6) 246 (6.9) 51 (1.4) 15 (0.4) 126 (3.5) 平成27年度 3,797 3,680 ※2 96.9

(97.9) 2,180 (59.3) 990 (26.9) 251 (6.8) 74 (2.0) 15 (0.4) 170 (4.6) 平成28年度 3,721 3,640 ※3 97.8

(-) 2,323 (63.9) 932 (25.6) 190 (5.2) 59 (1.6) 11 (0.3) 125 (3.4) 対象者数 受診者数 受診率(県平均) 健康診査結果

(5)健診受診者

視覚・聴覚、運動・精神発達などの心身障がい、その他疾病及び異常を早期に発見 し、適切な指導を実施するための乳幼児健診について、平成 26~28 年度の3年間 の受診者数(受診率)及び結果は以下のようになっています。

■4か月児健診 (単位:人)

※1 他市町村へ依頼した 7 人を含めると、平成 26 年度受診率は、96.9%となる。 ※2 他市町村へ依頼した 13 人を含めると、平成 27 年度受診率は、97.2%となる。 ※3 他市町村へ依頼した 7 人を含めると、平成 28 年度受診率は、98.0%となる。 資料:平成 29 年度保健所事業概要

■1歳6か月児健診 (単位:人)

※他市町村へ依頼した2人を含めると、平成 27 年度受診率は 97.5%となる。 資料:平成 29 年度保健所事業概要

■3歳児健診 (単位:人)

(19)

(6)アンケート調査結果

①実施の目的

障がい児や発達に心配のある子の子ども・子育て支援等の利用ニーズや福祉サー ビスの利用に関する実態を把握し、その提供体制の整備を踏まえて第1期障がい児 福祉計画を策定するために実施しました。

②実施概要

概 要

調査名称 第1期障がい児福祉計画策定に係るニーズ調査

調査対象 市内に住む障がい者手帳所持者及び児童通所支援受給者証所持者か ら抽出

調査時期 平成 29 年7月 26 日(水)~8月 10 日(木)

調査方法 郵送配布・郵送回収

配布数 障がい者手帳所持者:100 通

児童通所支援受給者証所持者:236 通

回収結果 障がい者手帳所持者:51 通(回収率 51.0%)

児童通所支援受給者証所持者:131 通(回収率 55.5%)

③調査結果抜粋

(1) 回答者の基本情報

回答者の年齢は、[手帳所持者]で「13~18歳」が 39.2%、[受給者証所持者]

で「3~6歳」が 35.9%とそれぞれ最も多くなっており、また、回答者全体で「男 性」が 73.1%となっています。

所持している手帳の種類は回答者全体で「療育」が56.2%となっており、また、

[手帳所持者]では「C判定」(軽度)が 65.5%と最も多い一方、[受給者証所持 者]では「A判定」(重度)が 45.2%と最も多くなっています。さらに、[受給者

証所持者]は手帳の「交付を受けていない」が 27.3%となっています。

(20)

(3) 昼間主に過ごしている場所

昼間、主に過ごしている場所について、[手帳所持者]では「小中学校(特別支 援学級含む)」が 37.3%と最も多く、次いで「特別支援学校」が 19.6%となって います。また、[受給者証所持者]では「特別支援学校」が 36.6%と最も多く、次 いで「小中学校(特別支援学級含む)」が 29.8%となっています。

昼間、主に過ごしている場所において困っていることについて、回答者全体で「専 門知識のある先生が少ない」や「先生(補助する人)の数が少ない」が比較的多く なっています。

今後充実させてほしい支援として、回答者全体で「障がいや発達にあった教育・

療育の機会」が13.2%と最も多く、次いで「先生の障がいへの理解を促す機会」「児 童・生徒の障がいへの理解を促す機会」がそれぞれ12.8%となっています。また、

[受給者証所持者]では、「放課後の居場所(放課後等デイサービス・学童保育)」 が 9.6%と、[手帳所持者]と比較して多くなっています。「その他」回答では、今 後充実させてほしい支援として、[受給者証所持者]で「特別支援学校等を卒業し た後のグループホーム等生活の場や余暇活動の場」が特に求められています。

通っている施設・園・学校・就労施設の所在地について、回答者全体で「市内」 が 88.5%となっています。

(4) 利用している福祉サービス

利用している福祉サービスについて、[手帳所持者]では「利用していない」が 33.9%と最も多く、次いで「補装具費の支給・日常生活用具の給付」が 19.6%と なっています。また、[受給者証所持者]では「放課後等デイサービス」が 32.5%

と最も多く、次いで「児童発達支援」が 13.8%となっており、「利用していない」 は 1.5%となっています。

利用しているサービスの不満点について、回答した[手帳所持者]及び[受給者

証所持者]では、「不満に感じていない」がそれぞれ最も多く、また、[受給者証所 持者]は次いで「利用回数・時間などに制限がある」が 15.6%となっています。 今後利用したいサービスについて、[手帳所持者]では「相談支援」と「放課後 等デイサービス」がそれぞれ 14.5%、[受給者証所持者]では「放課後等デイサー ビス」が 21.5%と最も多くなっています。

(21)

(5) 将来や進路について

18歳になったときにどのように過ごしていたいかについて、回答者全体では「就 職したい・している」が 31.9%と最も多く、次いで「大学・専門学校などに進学

したい・している」が 27.5%、「特に考えていない」が 17.6%となっています。

[手帳所持者]及び[受給者証所持者]ともに「就職したい・している」が最も多 くなっていますが、[受給者証所持者]では、「福祉施設に通所したい・している」 が 21.4%と比較的多くなっています。

将来希望する生活について、回答者全体では「自宅で、家族などと一緒に暮らす」 が48.4%と最も多く、次いで「分からない」が 23.6%となっています。

(6) 福祉のまちづくり

本市における福祉・教育・雇用・まちづくりなどの障がいのある方への施策への

満足度について、回答者全体では『満足』(「満足している」と「ある程度満足して いる」の合計)が41.2%、『不満』(「不満である」と「やや不満である」の合計) が 34.6%、「分からない」が 20.9%となっています。

『満足』の割合について、[手帳所持者]では 37.3%、[受給者証所持者]では

42.7%となっている一方、「分からない」の割合について、[手帳所持者]では 29.4%、[受給者証所持者]では 17.6%となっています。

(7) 自由回答

[手帳所持者]及び[受給者証所持者]それぞれの自由回答の傾向として、最も 多い内容は市や市民、療育施設・教育機関における障がいの理解となっています。

また、[手帳所持者]から、施設やまちなかにおけるハード・ソフト両面からの

配慮を求める意見がありました。また、[受給者証所持者]からは既存の施設にお

ける職員の不足や、それに伴う配慮の不足や質の低下が不安視されています。特に、

(22)

④調査結果からみえる課題

[手帳所持者]と[受給者証所持者]ともに医療機関への受診・健診によって 障がいや発達の心配に気づいた回答者が3~4割となっています。また、[受給者

証所持者]では手帳の交付を受けていない回答者が3割近い一方、3歳までに家

庭で子どもの障がいや発達の心配に気づいた回答者は7割強となっています。障 がいや発達に心配のある子の早期発見・早期療育のため、関係機関が連携し、保

護者への理解啓発を図るとともに、必要な支援を必要な時期に提供できるしくみ が必要です。また、保育所等訪問支援などを活用して早期の適応の訓練を行うこ とで、早期療育を促進していくことが重要です。

早期発見・早期療育

障がい児や発達に心配のある子が、昼間主に過ごしている特別支援学級や特別

支援学校において、教職員や支援員等の人材の確保と、知識や教育・療育のスキ

ルアップが求められています。また、児童・生徒に対しても、障がいへの理解促

進等のため、福祉教育の推進が求められています。

学校における障がい理解の促進

[受給者証所持者]を中心に、現在放課後等デイサービスを利用している割合 が高く、障がい児通所支援へのニーズが高くなっています。一方、障がい児や発 達に心配のある子の増加や通所施設の職員の減少に伴って、サービスの質の低下 が不安視されており、こうした声も踏まえながら、放課後等デイサービスの確保 を進めていく必要があります。また、特別支援学校等を卒業した後の日中の居場

(23)

[手帳所持者]では、福祉サービスを利用していない回答者が3割以上となっ ており、障がい児や発達に心配のある子やその保護者等に対し、サービスの存在

や利用方法等を周知するとともに、サービスの質を充実させる必要があります。 また、福祉サービスの提供に当たって、サービス提供の時間や場所、日にち等、 利用者のニーズも踏まえた上で、適切かつ継続的に提供されることが重要です。

福祉サービスの適切な利用

回答者の多くが将来も自宅で家族と過ごすことを望んでいる中で、18 歳時点 で、就労を希望する(もしくは、就労している)回答者が3割以上と多くなって います。一般就労によって、地域社会への移行・参加を促進できるよう、障がい のある方と企業双方への支援を図るとともに、継続的・長期的な就労に向けて、

就労定着支援等の障がい福祉サービスを確保する必要があります。

雇用・就労支援

18歳時点で、大学や専門学校への進学を希望する(もしくは、進学している) 回答者が約3割となっています。そのため、「インクルーシブな教育システム」の 推進によって、高等学校等においても通級による指導を行えるようにするなど、 障がいの有無に関わらず、児童・生徒が可能な限りともに学ぶことができるよう、 理解啓発を図るとともに、配慮や環境づくりが必要です。

(24)

5.計画の理念・目標・体系・重点施策

(1)基本理念と基本目標

本計画は、基本理念、基本目標、8つの分野の基本施策を以下のように定め取り組 みます。

~ 基本理念 ~

思いやり つながりあって 自分らしく生きる都市(まち) 岡崎

~ 基本目標 ~

障がい児・者が安心して暮らせるまちづくり

8つの分野の基本施策

「連帯」

(ノーマライゼーション) =「思いやり」

障 が い の あ る 方 も な い 方 も地 域で 生 活 が送れ る よ う な 条件

を整え、ともに生きる 社 会 こ そ がノーマル な 社 会 で あ る と い う

考え方

「社会的包摂」

(ソーシャルインクルージョン)

=「つながりあって」

人と人との新しい〔つな がり〕を求めて、障がいの ある方もない方もすべて の人が社会の構成員とし て互いに包み支え合う社 会をつくるという考え方

「復権」

(リハビリテーション) =「自分らしく生きる」

ライフステージのす

べての段階において、

主体性、自立性、自由

といった人間本来の生 き方の回復獲得をめざ すという考え方

(25)

(2)計画の体系

本計画における施策の体系を以下のように定め、推進します。

〔基本理念〕 基本目標〕 〔基本施策と具体的な施策〕

1.生活の質を維持・増強する≪生活支援≫

(1) 日常生活への支援の充実 (2) 日中活動への支援の充実 (3) 居住の場への支援の充実 (4) 相談支援体制の充実

(5) 意思疎通(コミュニケーション)支援の推進 (6) 権利擁護の推進

(7) サービスの維持向上支援の促進

2.健康を維持・増進・回復する≪保健・医療≫

(1) 乳幼児期の適切な保健・療育の確保 (2) 心と体の健康づくりの推進

(3) 地域医療・医学的リハビリテーションの充実

3.子どもの力を伸ばす≪教育・保育≫

(1) 特別支援教育推進体制の確立 (2) 学校教育の充実

(3) 就学前教育・保育、放課後対策の充実

4.社会参加を促進する≪文化・スポーツ≫

(1) 文化・スポーツ活動の促進

5.いきいきと働けるしくみをつくる≪雇用・就労≫

(1) 一般就労の促進

(2) 行政自身の障がい者雇用対策の強化 (3) 福祉的就労の促進

6.快適な生活空間を確保する≪生活環境≫

(1) 障がい者にやさしい公共空間の確保 (2) 移動手段の確保

(3) 住宅環境の整備

7.安全・安心な地域生活を送る≪防犯・防災≫

(1) 防犯、防災のまちづくりの推進

8.市民の福祉意識を高める≪参画・協働≫

「思いやり」

(ノーマライゼーション)

「自分らしく

生きる」

(リハビリテーション)

「つながり

あって」

(ソーシャル インクルージョン)

(26)

(3)重点施策

「第3次障がい者基本計画」を検証し、達成でき、体系の中で継続していくもの、 整備途中であり継続するもの、新たに取り組むものを精査した結果、以下の4点を重 点施策に位置づけ、障がい児・者に安定したサービスを提供することとしました。

重点施策

① 障がい児・者相談支援の総合拠点の確立

② 相談支援体制の確立

③ 発達に心配のある子の早期支援システムの構築

④ グループホーム(共同生活援助)の充実

① 障がい児・者相談支援の総合拠点の確立

福祉の村は昭和49 年の開所以来、通所系施設の集積する場として市の福祉基盤の 中心的な役割を担ってきました。今後のあり方が検討され、平成 22 年4月に「岡崎 市福祉の村基本構想」、平成 25 年3月に「岡崎市こども発達センター等基本計画」 が策定され、再整備へと進んでいます。

また、近年の民間の福祉基盤の増強により平成 26年 10 月に示された「福祉部の 所管する法人及び公の施設のあり方について」では、公共が先導的に実施してきた5 施設について、次期指定管理期間に民営化(施設譲渡)を図っていく方向が示されま した。

(27)

■障がい児・者の相談支援の総合拠点

② 相談支援体制の確立

本市には中央2箇所のほか、東、西、南、北に各1箇所、計6箇所の相談支援事業 所が整備されています。

この相談支援体制に、こども発達センターと障がい者の相談支援の中核的な役割を

担う障がい者基幹相談支援センターを加え、地域における相談支援体制を確立してい ます。

障がい児・者の拠点である各センターを中心に、縦横連携による相談支援にも力を

入れ、ライフステージに応じた切れ目のない縦のつながりの相談支援体制、関係機関 の連携、ネットワークの強化による横のつながりの相談支援体制を構築し、縦と横の

連携により相談支援を進めます。

あわせて相談支援に携わる人材の育成や、支援者の質の向上に取り組み、障がい 児・者へ対応する支援者のサービスコーディネート力の強化を推進します。

《障がい児の拠点》

こども発達センター

《障がい者の拠点》

基幹相談支援センター

(28)

基幹相談支援センター 基幹相談支援センター 基幹相談支援センター 基幹相談支援センター

各ライフステージで主にかかわる機関が日常生活上の一般相談に対応 各ライフステージで主にかかわる機関が日常生活上の一般相談に対応 各ライフステージで主にかかわる機関が日常生活上の一般相談に対応 各ライフステージで主にかかわる機関が日常生活上の一般相談に対応

乳幼児期 乳幼児期 乳幼児期

乳幼児期 学齢期及び学齢期及び学齢期及び学齢期及び18歳到達まで歳到達まで歳到達まで歳到達まで 成年期・高齢期成年期・高齢期成年期・高齢期成年期・高齢期

子育て支援センター 保育園・幼稚園

小学校・中学校 通級の学級・特別支援学級 特別支援学校・高校

大学・会社・事業者等 ハローワーク岡崎

【個別の支援・教育等計画/支援会議等:日常生活上の課題や相談内容は変化するが、各ステージをつなぐ手段として活用】

かかりつけ医・園医・校医

日常生活上の一般相談

困難事例・対応苦慮・虐待事例 学校生活上の相談

こども発達センター こども発達センター こども発達センター こども発達センター

発達障がい専門相談 発達・医学的・療育的

専門相談

基幹型地域包括支援センター 基幹型地域包括支援センター基幹型地域包括支援センター 基幹型地域包括支援センター 子ども(障がい児含)の就園相談

利用者支援事業窓口

【就園相談窓口】

教育相談センター 教育相談センター教育相談センター 教育相談センター 【そよかぜ相談・ハートピア岡崎】

肢体不自由・重症心身 障がいは 三河青い鳥医療療育セ

ンターと機能分担

相談支援事業所(地域型事業所6箇所) 相談支援事業所(地域型事業所6箇所) 相談支援事業所(地域型事業所6箇所) 相談支援事業所(地域型事業所6箇所)

指定特定・ 指定特定・ 指定特定・

指定特定・指定障がい指定障がい指定障がい指定障がい児相談支援事業所児相談支援事業所児相談支援事業所児相談支援事業所 サービス利用計画の作成・モニタリング・支援会議

障がい児・者一般相談機能 地域包括支援センター地域包括支援センター地域包括支援センター地域包括支援センター 福祉部・保健所・こども部

関係機関(児童相談所等)

■縦横連携による相談支援体制

③ 発達に心配のある子の早期支援システムの構築

平成 29 年度に実施したアンケート調査の結果では、障がいのある方への施策の満 足度については、「やや不満である」もしくは「不満である」をあわせると 34.6%を

示しています。これは、度重なる法制度改正により制度理解に混乱が生じたことや、 発達に心配のある子の増加により、発達段階に応じたきめ細かな支援に対応する基盤

整備が進められている途中段階であることが、要因の一つとして考えられます。 このため、発達に心配のある子と保護者に対して、早期発見から早期対応を行い、

(29)

■岡崎市早期支援システムの構築

発達に心配のある子と保護者

保健所 保健所 保健所

保健所 ①発見

※基本ルート(部分的に経由しないパートもあり)

療育的支援事業

②早期支援

③診断

④専門療育

⑥教育 学校(通常学級・特別支援学級)

保育課・総合子育て支援センター等 保育課・総合子育て支援センター等 保育課・総合子育て支援センター等 保育課・総合子育て支援センター等

療育方針 検討会議

(内部)

相談センター 相談センター 相談センター 相談センター

発達専門相談・訪問支援・啓発

または 支援センター支援センター支援センター支援センター 親子通所・単独通所

民間児童発達 民間児童発達 民間児童発達 民間児童発達 支援事業所 支援事業所 支援事業所 支援事業所

発達フォロー協力医・かかりつけ医

要観察・要指導

発達センター 発達センター 発達センター 発達センター

こども発達センター療育方針検討会議(外部)

私立幼稚園 保育園・公立認定こども園 にこにこきっず1(1歳児グループ) 保健所

地区担当 保健師

特別支援学校

教育相談センター:教育支援委員会

1歳6か月児健康診査 育児発達相談

保育課・総合子育て支援センター:保育園等入園検討連絡会

医療センター 医療センター 医療センター 医療センター

発達テスト・診断 グループ保育 リハビリテーション にこにこきっず2(2歳児グループ)

(30)

④ グループホーム(共同生活援助)の充実

地域における居住の場の一つであるグループホームについて、本市の整備状況は県 内の中でも整備が進んでおらず、県も市も全国平均に達していない状況です。「親亡

き後」の支援、施設入所待機者の行先確保、地域生活体験の機会・場の確保のために、

グループホームが必要との声があがっています。数が増えない要因としては、事業者 の調査結果から、設立・運営について相談の場がない、初期費用(イニシャルコスト) が準備できない、運転経費(ランニングコスト)が見込めない、人材の不足があげら れています。

国が施設入所者の地域生活への移行を進める中、受け皿の一つであるグループホー

ムの整備に力を入れ、地域における居住の場としてのグループホームの充実を図りま す。

グループホームの充実のための要素

≪課題≫

・グループホームの安定した経営 ・支援者の確保

≪設立準備≫

・設立・運営のための相談の場の確保 ・規制の合理化など法改正の周知 ・施設整備費補助金採択基準の引下げ

≪運営面≫

・運営の安定化に関する支援 ・サテライト型住居の活用 ・人材確保のための支援

≪周辺整備≫

・地域生活支援拠点の整備 ・人材育成

≪地域支援≫

(31)

各種 障がい者団体

NPO ボランティア

雇用・就労

関係

岡崎市 社会福祉

協議会

サービス 提供

事業者 保健・医療

関係

機関

教育・保育

関係

6.計画の推進体制・評価

(1)計画の推進体制

本市には、社会福祉関連施策の諮問機関として「岡崎市社会福祉審議会」(全体会・ 障がい者福祉専門分科会)が、障害者総合支援法におけるサービスを円滑に推進する 協議機関として、「岡崎市障がい者自立支援協議会」(全体会・個別支援専門部会・就 労支援専門部会・地域移行支援専門部会・こども発達支援専門部会)があります。こ の2つの機関の役割は、「岡崎市障がい者自立支援協議会」が計画の作成・具体化に

向けた政策提案等を担い、市は提案を受け、保健福祉に関する全体的な事項と判断し たものについて「岡崎市社会福祉審議会」へ諮問し審議を仰ぐ体制で分担されていま す。第3次障がい者基本計画の進捗管理もこの体制の中で行ってきました。

他にも発達障がい児への支援策等の協議機関として「岡崎市特別支援教育連携協議 会」や、雇用促進策等の協議機関として「岡崎市雇用対策協議会」など必要に応じて 協議できる場があります。

計画の推進に当たっては、これら市の関係部課及び関係諸機関が連携、協働して計 画の事業に取り組むとともに、市全体で「思いやり つながりあって 自分らしく生 きる都市(まち) 岡崎」の実現に向けて取り組みます。

岡崎市障がい者自立支援協議会

(32)

岡崎市障がい者基本計画

(障がい福祉計画・障がい児福祉計画)

(2)計画の評価と見直し

国の「第4次障害者基本計画」では、計画の各分野に共通する横断的視点の1つと して、「PDCAサイクル等を通じた実効性のある取組の推進」を掲げています。これ は、障害者基本計画について、障害者権利条約第 31 条、第 33 条等の趣旨を踏まえ、 障がい者施策の企画(Plan)、実施(Do)、評価(Check)、見直し(Action)のPDCA

サイクルによって計画を着実に実行するとともに、施策の不断の見直しを図っていく ことと定めたものです。

本計画においても、策定の段階では十分なデータや統計の分析をもとに、「第4次 岡崎市障がい者基本計画」の見直しや、「第5期岡崎市障がい福祉計画」「第1期岡崎 市障がい児福祉計画」における目標を定めています。

また、成果目標や活動指標は、1年に1回中間評価を行い、必要があると認められ る場合は計画の変更等の措置を講じます。中間評価については、「岡崎市障がい者自 立支援協議会」に意見を聴くとともに、その結果を公表します。

さらに、本計画の最終年度である平成 32 年度には、計画の評価を踏まえた上で見 直しを図ることとしています。

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度 平成32年度 平成33年度

Plan

計画の企画(策定)

Do

計画の実施

Check

計画の評価

Act

計画の見直し

障がい者自立支援協議会に意見

(33)
(34)
(35)

1.生活の質を維持・増強する

≪生活支援≫

【現状と課題】

本市における障がい者手帳所持者をみると、平成 35年まで、身体障がい者手帳

所持者はほぼ横ばい、療育手帳所持者と精神障害者保健福祉手帳所持者は増加傾向

と推計され、特に精神障害者保健福祉手帳所持者は他の手帳よりも急激に増加して いくと推計されます。

また、障害者総合支援法をはじめとする各種法律の改正により、障がい者の定義

に難病患者が加わるなど、障がい者福祉の対象も多様になっています。

こうした中、国の障がい者施策はこれまでの入院・入所から、必要な支援を受け

ながら地域でともに暮らす在宅支援に重心を移しつつあり、障がい者の暮らしを支 える生活支援の各種サービスの充実が求められています。

平成 29 年度に実施したアンケート調査では、障がい者手帳を所持している障が い児のうち、33.9%が福祉サービスを利用しておらず、適切な利用のためにサー ビスの周知や充実を進めていく必要があります。日常生活の支援をはじめ、日中活 動、居住の場、相談支援体制、情報・意思疎通(コミュニケーション)、権利擁護

などの支援を充実するとともに、これらを提供するサービス事業者の質の向上支援 などにも取り組みます。

【具体的な施策】

(1)日常生活への支援の充実

施 策 項 目 主な実施主体 施 策 内 容

訪問系サービス(ホーム

ヘルプサービス等)の充 実

事業者

障害者総合支援法に基づく居宅介護、重度訪問介

護、同行援護、行動援護の訪問系サービスの適切 なサービス提供を推進します。

短期入所(ショートステ イ)の充実

事業者

障害者総合支援法に基づく短期入所サービスの 適切なサービス提供を推進します。特に、重症心 身障がい児・者や重度身体障がい児・者の受入れ

には加算を設けるなど必要な事業を推進します。

補装具費の支給 市

(36)

障害年金支給の推進 国 市

国民年金(障害基礎年金)、厚生年金(障害厚生 年金)など国の制度に基づく年金について、20

歳時の手続き勧奨や随時の相談対応により、適切 な支給を推進します。

心身障がい者扶養共済制

度の啓発

保護者に万一(死亡・重度障がい)のことがあっ

た場合、障がい者に年金を終身支給する愛知県心 身障がい者扶養共済制度の啓発に努めます。

障がい者福祉扶助料の支

給 市

市による経済的支援である心身障がい者福祉扶

助料の適切な支給に努めます。

手当の支給 市

国や県の法制度に基づき、所得保障として年金制

度を補完する特別障がい者手当、障がい児福祉手

当、福祉手当(経過措置分)、特別児童扶養手当、

愛知県在宅重度障がい者手当の適切な支給に努

めます。

児童扶養手当、遺児手当

の支給

国 県

両親または父親もしくは母親がいない(父または 母が重度障がい者を含む)児童を養育している方 に対し手当の適切な支給に努めます。

税制上の特別措置の啓発

国 県

法制度に基づく所得税、住民税、自動車取得税、 自動車税などの障がい者に対する減免や軽減に ついて周知啓発に努めます。

利用料等の特別措置の啓 発

交通機関

民間企業等

公共交通運賃や公共施設入園料、NHK受信料、

携帯電話使用料等の割引制度の周知啓発に努め、 利用を促進します。市の施設については、適切な

割引制度の実施を推進します。

(2)日中活動への支援の充実

施 策 項 目 主な実施主体 施 策 内 容

日中活動の場の充実 市

事業者等

利用者ニーズと事業者の意向を尊重しながら、意 思疎通(コミュニケーション)支援も踏まえた日 中活動の場の充実と、適切なサービス提供を推進 します。特に強度行動障がいや医療的ケアの対応

が必要な障がい者の受入れには、加算を設けるな ど必要な事業を推進します。

日中一時支援事業の充実 市

事業者

家族の就労支援や一時的な休息を目的とし、障が い児・者の日中における活動の場を確保し、充実 を図ります。特に未就学児の家族の就労支援を目

(37)

(3)居住の場への支援の充実

施 策 項 目 主な実施主体 施 策 内 容

居住の場の充実 市

事業者等

利用者ニーズと施設の意向を尊重しながら、居住 の場の充実と適切なサービス提供を推進します。

特に地域生活への移行支援や定着支援に必要な 施設整備への支援(グループホームのサテライト 型の利用促進、施設整備補助金の交付、地域生活 支援拠点の整備など)を進めます。

自立訓練の場の充実 市

事業者

自立訓練(生活訓練)・宿泊型自立訓練などでの 自立訓練の場の充実と適切なサービス提供を推 進します。

(4)相談支援体制の充実

施 策 項 目 主な実施主体 施 策 内 容

市による相談の充実 市

市役所・保健所が障がい者支援の第一義的な窓口

となるとともに、市役所庁内各部局や地域の関係

機関の相談ネットワークの構築に努めます。手

話、筆談や絵記号の活用、プライバシーに配慮し た応対など、きめ細かな配慮に努めます。精神保 健福祉士、保健師などの専門職種による各種相談 を充実します。

基幹相談支援センター及 び相談支援事業委託事業

者による相談支援の充実 市

事業者

市全域の相談支援体制(24 時間)を整備し、情

報共有、障がい者自立支援協議会での協議や研 修・講習会の開催を通じ、相談支援の質の向上を

図ります。また、発達に心配のある子の相談支援 についてはこども発達センターと、障がいのある

高齢者の相談支援については地域包括支援セン

ターと連携します。

特定相談支援事業者・障 がい児相談支援事業者に

よる計画相談支援の充実

事業者

障がい児・者などの意向を勘案したうえでサービ ス等利用計画・障がい児支援利用計画を作成し、

情報提供、事業者など関係機関との連絡調整によ

り相談支援を実施します。

障がい者相談員による相

談の充実 市

気軽に相談が受けられるよう、研修を通じ身体・ 知的障がい者相談員の向上を図り、相談員による 相談を充実します。

(38)

ペアレントメンターによ

る相談の充実 市

発達に心配のある子に関し、こども発達支援セン

ター等でのペアレントメンターの相談支援を充 実します。

支援者への相談支援の充 実

市 関係機関

事業者

障がい児・者の保護者など支援者に対する相談支 援を充実します。

(5)意思疎通(コミュニケーション)支援の推進

施 策 項 目 主な実施主体 施 策 内 容

情報・意思疎通支援用具

の利用促進 市

地域生活支援事業の日常生活用具費給付事業等 により、情報・意思疎通支援用具の利用を促進し ます。

意志疎通支援事業の活用 市

社会福祉協議会

地域生活支援事業の意思疎通支援事業(手話通訳

者の設置、手話通訳者・要約筆記者等の派遣、点 訳・代筆・代読・音声訳等による支援)により、 意思疎通の円滑化を図ります。

手話通訳者・要約筆記者 等の養成

社会福祉協議会

関係機関等

社会福祉協議会や関係機関等と連携し、手話通訳

者・要約筆記者等の養成に努めます。

市政の情報バリアフリー

化の推進 市

市役所に配置している手話通訳者の周知、筆談対

応の活用促進に努めます。また、発行物の点字・

FAX番号表記、ソーシャルメディアの音訳化・

大活字化等、多様な情報入手方法の提供に努めま す。

点字・声の広報等発行事 業の推進

社会福祉協議会

地域生活支援事業の点字・声の広報等発行事業を 推進します。

緊急時の連絡手段の活用 市

障がい者が緊急時に自分の状況を明確に伝える

ことができるよう、緊急医療カードの活用促進に

努めます。

聴覚・音声・言語機能障がい者で音声による 119

番通報が困難な方に対して、緊急要請通報「メー ル 119 通報サービス」の周知を推進します。

(6)権利擁護の推進

施 策 項 目 主な実施主体 施 策 内 容

日常生活自立支援事業の

社会福祉協議会

(39)

権利擁護への取組の促進 第三者評価機関

社会福祉協議会

第三者評価の実施促進などにより、福祉施設・学 校・医療機関等での権利侵害の未然防止を図ると ともに、福祉サービス等に関する苦情について は、愛知県社会福祉協議会運営適正化委員会など と連携しながら相談・対応を強化します。

虐待等の防止ネットワー

クの強化

市 市民 事業者

家庭・地域での虐待などに対して、虐待防止セン

ターを中心に防止ネットワークの強化に努めま す。

意思決定支援の促進 市

事業者

「障害福祉サービス等の提供に係る意思決定支 援ガイドライン」の普及を図り、日常生活や社会

生活において障がい者の意思が反映されるよう、 意思決定支援の質の向上を図ります。

障がいを理由とする差別 の解消の推進

市 市民

民間事業者※

障がい者差別解消の促進を協議する場を設け、関 係機関の連携を図ります。また、パンフレット等 を活用して周知啓発に努めます。

※民間事業者には、個人事業者、NPO等の非営利事業者も含みます。

(7)サービスの維持向上支援の促進

施 策 項 目 主な実施主体 施 策 内 容

事業者の適切な事業展開

の促進

事業者

事業者指定時の支援や、会議、連絡会及び研修会

の開催により事業者の質を向上し、法に基づく適 切なサービス提供ができるよう促進します。

サービス従事者向け研修

等の支援

事業者

障がい福祉サービスに従事する職員向けの研修 会への参加や研修会実施などを事業者に働きか

けることにより、職員一人ひとりの質の向上と育 成を支援します。

【参考指標】 項目()内の数値は具体的な施策に準ずる

項 目 現状値(平成 25 年度) 目標(平成 32 年度)

(3)障がい者グループホー

ムの定員 78 人 132 人

(4)障がい児・者相談支援

の総合拠点 0箇所

1箇所 (平成 30 年度) (6)成年後見支援センター

の設置 0箇所

(40)

障がい福祉計画・障がい児福祉計画による項目(第2章及び第3章に記載)

【成果目標】

(3)・地域生活支援拠点等の整備

(4)・福祉施設の入所者の地域生活への移行(地域生活移行者数、施設入所者数) (4)・精神障がいにも対応した地域包括ケアシステムの構築(精神病床における入院後3

か月時点での退院率、精神病床における入院後1年時点の退院率、在院期間1年以

上の長期入院患者数、市町村ごとの保健・医療・福祉関係者による協議の場の設置 状況)

(4)・障がい児に対する重層的な地域支援体制の構築(児童発達支援センターの設置)

【活動指標】

(1)・訪問系サービスの利用者数、利用時間

(1)・短期入所(福祉型、医療型)の利用者数、利用日数 (2)・生活介護の利用者数、利用日数

(2)・療養介護の利用者数

(2)(3)・自立訓練(機能訓練、生活訓練)の利用者数、利用日数 (3)・自立生活援助の利用者数

(3)・共同生活援助の利用者数 (3)・施設入所支援の利用者数 (4)・計画相談支援の利用者数

(4)・地域相談支援(地域移行支援、地域定着支援)の利用者数

(1)~(6)・地域生活支援事業(相談支援事業、成年後見制度利用支援事業、成年後見制

度法人後見支援事業、意思疎通支援事業、日常生活用具給付等事業、地域活 動支援センター事業、手話通訳・要約筆記者養成研修事業、訪問入浴サービ ス事業、自立生活訓練事業、日中一時支援事業、点字・声の広報等発行事業

(41)

2.健康を維持・増進・回復する

≪保健・医療≫

【現状と課題】

近年は発達障がいなど発達に心配のある子の人数が増加しており、発達段階に応 じたきめ細かな支援が求められています。また、医療との関わりが必要な障がいで は専門の医療機関との連携充実が求められているほか、在宅での生活を支える訪問

系の診療やリハビリなどへの期待が寄せられています。平成 29 年度に実施したア ンケート調査では、医療機関への受診・健診によって障がいや発達の心配に気づい た回答者が約3割となっており、保健・医療の体制整備は障がいの早期発見にとっ ても重要です。

児童福祉法の改正により、平成 30 年度から障がい児福祉計画の作成が求められ ており、障がい児通所支援、障がい児入所支援、障がい児相談支援の円滑な実施が

求められています。

こうしたことから、乳幼児期の適切な保健・療育や障がい者の心と体の健康づく り、地域医療・医学的リハビリテーションなど、障がい児・者のライフステージに 対応できる保健・医療の施策に取り組みます。

【具体的な施策】

(1)乳幼児期の適切な保健・療育の確保

施 策 項 目 主な実施主体 施 策 内 容

母子保健・子育て支援事

業の推進 市

妊娠届出時の面接、保健師・助産師による電話、

訪問指導により妊娠期からの早期支援体制の充 実を図ります。各種相談、健康教育、健康診査を 通し保健指導を行うとともに、虐待予防の視点か ら介入が必要な家庭に対して関係機関と連携し た支援を実施します。

こんにちは赤ちゃん事業を通じ、子育て情報の提 供、子育て支援、養育環境等の把握及び助言を実 施します。

児童福祉法に基づく障がい児通所支援(児童発達

(42)

障がい児・者に対する地 域療育等支援の推進

こども発達センターと三河青い鳥医療療育セン

ターにおいて、連携して療育等支援事業を実施し ます。

保育園等職員の専門知識

の向上、養成、意思疎通 (コミュニケーション)

力の向上

市 保育園等

障がい児に対し専門的な知識を持って対応でき

るよう、発達障がい支援者や発達障がい支援指導

者の研修の受講などにより、職員の質の向上に努

めます。

障がい児の保護者に対する意思疎通(コミュニケ ーション)力の向上にも努めます。

(2)心と体の健康づくりの推進

施 策 項 目 主な実施主体 施 策 内 容

疾病や障がいの予防対策 の推進

市 市民 事業者

生活習慣が健康に及ぼす影響について啓発しま す。

各種健(検)診や健康教育、健康相談、家庭訪問

などを実施し、保健事業を推進し、疾病や障がい の予防を図ります。

地域包括支援センターや介護サービス事業者と

連携し、高齢化による障がいの重度化・重複化の

予防を図ります。

障がい者のための健康診

査の推進 市

障がい者のための健康診査を実施し、健康の保 持・増進を図り、障がいに起因して合併しやすい

疾患などの予防を図ります。

障がい者歯科の充実

歯科医師会

医療機関

岡崎歯科総合センターでの障がい者歯科健診及 び受診を促進するとともに、地域の歯科診療所で

の障がい児・者へのきめ細かな配慮を求めます。

メンタルヘルス対策の推 進

講座の開催や専門相談の実施などを通じて、うつ やひきこもり・自殺の予防など、メンタルヘルス 対策を推進します。

障がい種別に応じた療養

支援の推進 市

講座の開催、専門相談及び家庭訪問の実施などを 通じて、障がいの種別に応じた療養支援を推進し ます。

(3)地域医療・医学的リハビリテーションの充実

施 策 項 目 主な実施主体 施 策 内 容

「かかりつけ医」の普及 市

病院と診療所の役割分担のもと、患者一人ひとり

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